うつ病の原因と症状

膝を抱える女性 気持ちが沈み、落ち込み、精神的に参るのは、感情をもつ人間に生まれた以上、仕方のない症状です。
日々毎日が楽しい訳ではなく、辛いことも大変なことも沢山経験し、それを様々な感情で押し殺しては前に進んでいくのが人間でもあります。

病は気からとよく言いますが、まさにその通りで、この気持ちや精神が立ち直らないと様々な弊害が起こります。
他人が意図した言葉を後ろ向きにしか捉えられなくなったり、自分自身のふがいなさを嘆くばかりで、何一つ進まなくなってしまったり。
他人のヒソヒソ話が自分に対する悪口なのではとか、常に緊張状態でリラックスもできないなど。
こういった心理状態に一度陥り、抜け出せなくなると、今度は体に弊害が出てきてしまいます。

食欲がなくなる、やる気が出ない、何をしても楽しくない、生きるのが辛くなる…こうなってしまうと、完全にうつ病を発症している状態でしょう。

うつ病は、本当に様々な要因があり過ぎて、これが原因というのが難しい病気でもあります。
人によっては感受性の強さは違いますし、どういった出来事がその人にとってどれだけの心理的マイナスの衝撃を与えるかは、十人十色です。
しかし、間違いなく言えるのは、受け止めきれない程の否定的な感情が重なって溢れかえったり、急激に起こった場合に生じると言えます。

私の知り合いにも、とにかく今は仕事を進めなければならない、非常に苦しい立場をなんとか改善しなければならないとそのプロジェクトが終わるまで平然を装い、常に前を向き、休みもそこそこに働いていたところに、そのプロジェクトから離れることができた瞬間、その症状に襲われてしまった人がいます。
頑張る心は大切ですが、頑張り過ぎてしまう、抱え込み過ぎてしまえば、どうしても壊れてしまうものがあるのかもしれません。

一度壊れたものを元に戻すのは難しいことは、誰でもわかることです。
絆や心など目に見えない物の方が余計に難しいでしょう。
周囲の知人や親しい人に相談する、愚痴を吐き出す、ストレスを発散するなどして大きな原因になる前取り除くことが一番と言えるでしょう。