うつ病と薬

膝を抱える女性 うつ病とは、軽度の症状の方までを含めると国内人口の約一から三%の割合を占めているとも言われ、平成八年の43万から平成二十三年にはその約倍の97万にも上るとされており、この値は年々増加しているとされており、他の精神障害も増加傾向とされ、何かしらの精神疾患を抱えている方は320万を超すものと言われ、国内では本症状を含め対策が必要だとする声も有り、社会全体の生産性や活動を低下させてしまうとも言われています。

うつ病により生じる事は大きく分けると二種類とされており一つに精神的な要因から起こる事、もう一つに体の不具合により起こる要因とに分ける事ができ、精神面では実に様々な事が複雑に絡み合う事により発症に繋がるとされており、親しい方あるいは肉親との死別や当人にとって辛いあるいは苦しい体験等の影響にのみならず、例えば一般的に見れば幸福と取れ得られる様な昇給や昇格、結婚等でも生活の環境が変わる事に適応が出来ず負担と感じ積み重ねる事で生じるともされ、典型的なものに抑鬱状態とされるものや意欲や関心あるいは感情表現等が低下する事で毎日の生活に苦痛を伴うとされます。

肉体面での影響として考えられるのは、要因は同じくしても症状としては、体に感じる疲労感や倦怠感、頭痛や喉の渇き、食欲の低下、便秘、下痢等が起こる様になり、精神に起こる事と比べると当人が自覚し易く、これだけを見ると精神障害と捉える事は難しく放置してしまう事にもなり、こういった事が前面に起きている事を仮面うつと呼ぶ事が有ります。

うつ病を療治させる為にまず個人でも出来る事は十分な休養を取る事で有り、心や体を休める時間を増やす事で軽度で有る場合には改善される事も有るとされ、この際には周囲や家族の助けが必要になるのでその点の理解も求められています。

又、薬を用いる際には医師により判断された薬の処方となりますが、多く用いられるのが抗鬱剤の系統の中では安全面に優れているとされるSSRIの処方機会が多いとされ、脳に作用する薬なだけに個人による用量の増減を行う事は危険な行為となるので主治医の管理下で投薬や用量増減を行う様にして下さい。